いまや、Vespaには標準装備であるABSや、
ASR(Anti Slip Regulation・トラクションコントロール機能)が有る。
今日は、早速ASRの恩恵を授かった。
今日は、15分程度の仕事をする為に前橋から嵐山へ行かなくてはならないのだけれど、
Vespaの慣らし運転完了のために朝早くから出掛けて、仕事をこなして秩父方面に抜けてお散歩しようと目論んだ。
梅雨時の曇り空で、天気予報も良くない。
でも、降水確率30%くらいだからなんとか大丈夫かもと思い、クロマちゃんを引っ張り出して早速出発!
時間は朝6時頃。
水温表示が80度くらいになるまで暖気して、
タイヤの空気圧を指で押して確認して、いざ出発!
走り出して30mほどでトラクションコントロールが作動。
スピードが30キロ以上でない!
何?何?なんで????
壊れた?
Vespaという先入観。
イタリア設計という先入観。
ベトナム生産と言う先入観。
この時は、自分の落ち度に気がつかなかった😓
路肩によってエンジンを切り、イグニッションキーを再び回してエンジンを掛けて再出発。
でも、やはり30キロ程でトラクションコントロールが作動!
確認のため、トラクションコントロールを強制OFFにすると、普通に走る。
何でだろう???
こんな事を4回5回と繰り返しながら取り上げず帰宅。
やっぱり壊れたか?と思いながら、
とりあえず取説を確認。
ABS.ASRシステムのリセット方法を読みながら確認していると、タイヤ空気圧の確認する事と、文言が書かれてある。
😳!
もしかしたらと思いタイヤの空気圧を確認したら、
後輪の空気圧が低い!
まずは、バルブに唾を着けて漏れの確認、異常なし。
センタースタンドを、掛けて後輪の確認。
一周確認したが、釘は刺さってない、、、。
空気圧を、規定数量まで入れてもう一度タイヤの確認。
念入りに確認していると、微かに空気の漏れる音が、、、。
その音のする場所を、良く見ると暑さが0.5mmくらいの金属片が刺さっている。
その場所に指を当てると空気が漏れてる。
コイツだ!!!
早速パンク修理。
なるほどね〜〜。
ASRが作動していたのもこれで分かった。
パンクしてりゃタイヤの外周率が変わるから、ASRも作動するのも当然。
パンク修理して、テスト走行してみたらASRの作動は無し!
まあ、当然の結果だけど😅
ごく普通の道で不必要にASRが作動する時は、先ずはタイヤの空気圧及びパンクを疑おう!
Vespaよ!壊れたと疑いをかけてごめんなさい🙏
自分が愚かでした😖
Vespaは治ったが、ごくわずかな霧雨も降っていたので仕事には車で行ってきた。
仕事をサクッと終わらせ帰りに、アストロプロダクツで今回のパンク修理で在庫が無くなった修理材を買って帰宅。
その後、お昼を食べに赤城ラーメンへ。
バイクを停めさせてもらったレンガ亭は閉店しているみたい。
今回も定番の、ワンタンと半チャーハン。
お腹いっぱい😁